足元の雪が既に20センチを超え、ひらひらと雪が舞う中を歩いた兼六園へ行く坂道の途中、「雨の詩」というチョコレート屋さんに立ち寄りました。店の入り口付近には、美味しそうなソフトクリームの看板。
外気温は0℃を下回る極寒、「こんな日にソフトクリームなんて…」と普通の人は思うのでしょうが、しっかり食べてきました。何しろ、ここのソフトクリームはここでしか食べられないんです。
そんな訳で、いつものようにお伝えします。
ショコラソフト
チョコレート屋さんのショコラソフトだけあって、かなり濃厚。美味しいカカオの味がします。ワッフルコーンは甘さがなくて、ショコラソフトの邪魔をしない存在感。
クリスマスシーズンだからかしら?トナカイさん。
モンブランソフト
かなり濃厚なマロンクリームに丸ごと一個の栗が乗っていて、程よい甘さのマロン風味のソフトクリームとよく合います。本格的なモンブランケーキのような味わい。マロン感満載の贅沢な逸品でした。
ソフトクリームとホットの加賀棒茶でひとり1000円。これを高いと感じるかお手頃と感じるかはそれぞれの感性だと思うのだけど、旅先の高揚感を味わうには充分。
せっかくなので、子供たちのお土産にチョコレートの詰め合わせも購入しました。
金沢、兼六園下でショコラティエさんの作るソフトクリームは、質に拘った深い味わいと贅沢で芳醇な香りでした。金沢に行ったらぜひ立ち寄ってみてください。