昨日、とても親しくしている母に似た20歳年上のお友達に花束をいただきました。
毎月二度花を買いますが、この友人は、二、三ヶ月に一度花を届けてくれます。140センチほどの小さな身体に、大きな百合の花。色はさまざまですが、なぜか毎回百合の花です。
今回は、二時間ほどのんびりとお茶を飲む時間があったので、ずっと疑問に思っていた「なぜ毎回百合なのか」と尋ねてみました。
友人は、笑いながら恥ずかしそうに、
「私から見たあなたのイメージだから」と。
自分を百合のようだなんて思ったこともなかったので、リアクションに困っていると、
「ごめんね、勝手に。スラっと背が高くて背筋が伸びて凛とした着物姿が、私には百合のように見えているの。」
と小さな声で話してくれて、なんだか照れ臭くて、私は赤面しながら、ありがとうを何度も言ってしまいました。
そんなわけで、今日はリビングには大きな百合。
サイドボードには黄色を。
仕事部屋にはビタミンカラーのラナンキュラスをメインに。
玄関も春らしく華やかにしました。
母には変わらずカーネーション。
春の花は、賑やかです。
これから二週間ほどこの花を楽しみたいと思います。