現在アラサーの長男が幼かった頃のこと。
卵白アレルギーで、普通のケーキは食べられない長男のため、子供たちのお誕生日は、寿司ケーキを作っていました。
丸い型を合羽橋で買って、初めて作ったのは、長男3歳のお誕生日( それまでこの思考がなかったからです)。
お刺身を酢飯の間に挟み、上にはマグロとサーモンをクルクル巻いて赤色とオレンジ色の花飾りを作り、湯がいた絹さやを葉っぱにして、玉子の代わりに食用菊を散らしたケーキ。
もちろんろうそくも立てました。
長女が産まれ、、次男が産まれ、次女が産まれて、お誕生日のお祝いをする回数が増え、お友達を呼んでのお誕生会をする様になると、我が家の子供たちは、私の寿司ケーキにすっかり飽きていました。
それ以来、長男のお誕生日は回転しないご近所のお寿司屋さんになり、合羽橋で買った丸い型は、戸棚の一番上の奥に眠っています。それでも、毎年お誕生日前後には、全員揃っていつものお寿司屋さんに行きます。大人になった子供たちは、あの寿司ケーキを覚えているのだろうか…。機会が有れば聞いてみたいと思います。
いつか孫が産まれて、ナマモノが食べられる歳を迎えたらまた作ろうかなと、今日この記事を書いて考えています。
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